こんにちは😃
ブロンドール新丸ビル店です。
空や風、街に並ぶお洋服も秋から冬の空気になってきましたね✨
お洋服のコーディネートのひとつとしてタイツを選ぶのが楽しい季節になってきたのですが…
タイツを選ぶにあたってよく目にするデニールって何の事だかわかりますか?
今日はそんなデニールについてのお話です‼︎
30Dや60DなどとDで表記されることが多いこの「デニール」とはシルクなどの生糸やナイロンなどの合成繊維の糸の太さを表す単位のことです。
なので綿やウールのタイツに対しては別の単位になるのでデニール表記はされません。
1デニールとは糸が9000mの長さの時に1gになる糸の太さのことを表しています。
なので30Dとはその糸が9000mのとき30gになる太さの糸ということです。
数が大きくなる程糸は太くなっていきます。
基本的には糸が太くなる分、生地が厚くなりタイツは透けにくくなっていきます。
一般的な目安としては…
30Dで全体的にほんのり透けるくらいの厚さ。
55Dでギリギリ透けるか透けないくらいの厚さ。
80D以上で全く透けず防寒に適した厚さ。
これを目安に季節やスタイリング、ご用途にあわせて選んでいただきたいのですが、しかしここで注意が必要です!!!!
デニールに縛られすぎてはなりませぬ!!!!
同じデニールで買ったはずなのにメーカーによって透け感や厚さが全然違う💦
同じデニールだけどこっちのタイツの履き心地の方が好きだな…
こんな経験したことありませんか?
それはデニールがあくまでも糸の太さの単位であって生地の厚さを表しているわけではないからなのです。
・同じ30Dの太さの糸でもどんな種類の糸を使っているのか?
・どのくらいの針数で密に編み上げているのか?
これによって質感や肌ざわり、透け感や見え方は違くなってくるのです。
○○Dと一言で言っても実際の透け感は千差万別‼︎
メーカーによっても、さらには同じメーカーであってもデザインが違えば異なってくるかもしれません。
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